すがや竜は見た!!!!!!!!

豊橋市議会議員のすがや竜です。

愛知県西尾市議会議員選挙で当選した やまいち志保の選挙は、公認日(2025.5.15)から選挙(同年6月8日告示)まで、およそ三週間しか時間がなく、当選は困難かと思われました。

やまいち志保1歳と3歳の子育て中という事もあり活動時間も非常に限られていました。

 5月15日に公認発表され、17日に1回目、24日に2回目のミーティングを開催しました。

 私は24日に選対本部長に指名され、副本部長は西田ひさよ議員が担当しました。

この時点で選挙まで残り15日。プレッシャーや焦りを感じながらも、短期決戦で勝利する方策を模索しました。まず情報収集を徹底的に行いました。支援者で西尾市の政治情勢に詳しい人物などから、西尾市は全体的に地域のしがらみが非常に強いという話や、議員一人一人の政治姿勢、地盤を受け継ぐ新人候補者や、人柄、評判などを調査しました。チラシは本来全戸配布が望ましいが、時間も予算もなかったので、ポスティングやポスター貼りに力を入れる地域を絞っていきました。

 

 地元の新聞の情報を元に、候補者がどこの地域から出るのか地図に付箋を貼りました。黄色が現職で、ピンク色が新人です。現職が密集しているある地域は、地域との繋がりが強固だとの報告があったので、主に3つ。

①ピンクの付箋の新人の地域

②やまいち志保が住んでいる地域

③若い世帯が住む新築やアパートが多い地域

と決め、ポスティングとポスター貼りする場所を絞りました。ポスティングは人口の少ない郊外からスタートし、徐々に市街地に寄る選択をしました。人口が多い中心地域は告示日の2~3日前にポスティングを行うのが良いと考えていました。選挙に詳しいある人から、チラシは最後に見てもらうのが最も効果的だと教えてもらった事があったからです。35人も候補予定者がいると、次から次へと各家庭にポスティングされます。できれば候補予定者の最後のチラシとして見てもらうようにしました。また地盤を引き継ぐ候補予定者というのは、強固な支持基盤があると思われがちですが、うまく引き継げない事が多いと、これまでの選挙で感じていたので、そういった地域はチャンスだと考えました。

 公選ハガキは2000枚は

①子育て世帯

②やまいち志保の住む地域

に絞り、選管で書き写しました。キャッチコピーが「子育て支援 過去最大級の西尾市に!」を掲げていて、当事者として本人が最も取り組みたい分野だったからです。

 

6月8日。選挙が始まりました。出発式の様子。阪口なおと衆議院議員も駆けつけてくれました。

 3階ではありましたが、西尾市の中でも1.2を争うほどの交通量の多い交差点角にある事務所を借りました。選挙事務所看板も、公選法で定められている最大のサイズにしました。

街頭演説はあまりしなくて良い。

握手している写真はほんの一部です。本人が頑張りました。

強い雨が降りしきる中、選挙フィナーレをむかえました。

つじ恵 参議院愛知県総支部長も駆けつけてくれました。

6月14日。選挙が終わった直後の写真です。

私は「みなさん、雨で顔がずぶ濡れですね。でもすごく良い表情をしています。ありがとうございました!」と仲間に感謝を伝えました。

 やまいち志保は2808票。35人中8位で当選する事が出来ました。おめでとうございます! 

今後ともやまいち志保にご注目ください。ボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。

                  豊橋市議会議員 菅谷竜